勝浦温泉のどこに泊まるか考えていたとき。ホテル中の島にするかホテル浦島にするか悩んだんです。口コミによればホテル浦島は温泉はめちゃくちゃイイけれど、バイキングがあまり美味しくないとのこと。ホテル中の島は温泉は浦島ほどじゃないけど料理はそこそこおいしいよ、と。
うーーーーん。
温泉に出かけたとき、お風呂はもちろんだけど夕食って何が出てくるのか、どんなおいしいものが食べられるのかものすごく楽しみですよね?ホテル浦島を選択したら、その楽しみが奪われかねないということです。相方のフモちゃんは私に任せるといいますし。悩みました。宿を決めるのにこんなに悩んだのは初めてです。
「やっぱり浦島にしようよ!あのお風呂は他では絶対体験できないもん!」
果たして私の選択は吉と出るか凶と出るか……。
勝浦。やっぱり遠いです
今回は某旅行代理店のお手軽なプランで申し込んだのですが、電車の中で食べるお弁当まで付いていて「なかなかサービスいいね」という感じでありました。
フモちゃんは「お弁当を選ぶ楽しみが減った」と文句を垂れていましたが、まあそれもそうなんですけど、何はともあれ駅弁付きです。特急に乗り込み、お弁当を広げてみると写真のような中身でまあ普通。でも、ごはんばべっちょりしていてあんまり美味しいものではありませんでした。こんなもんなんですかねえ。しかし、お弁当がからコレではこの先の食生活に暗雲が立ち込めますよ。
それにしても勝浦って遠いですね。特急でも3時間半かかります。車ならもっとかかります……。
車内では新聞読んだり雑誌読んだりしながら時間をつぶし、やっと勝浦駅へ到着しました。
駅前は寂れ気味。人気もあまりなく。ガランとした商店街を歩き、港へ向かいます。
ホテル浦島は、船でしか行けない場所にあるんですね。島じゃなく陸続きなので本当は車でも行けるんですが、宿泊客の車は入れてもらえないようです。そんなわけで、車の人も電車の人も仲良く揃って船で浦島ワールドを目指します。時間にして約5分。
目の前には……なんかすごいわ。コレ全部ホテル浦島なのね。
館内でしっかり遊べる
話には聞いていましたが、とにかく広〜いホテル浦島。
館内MAPを入手して、案内版や床の案内テープ?(例えばなぎさ元湯に行くには○色のテープを辿っていく)を頼りに探検開始です。
居酒屋もあるしラーメン屋もある、ゲームコーナーもあるし、売店にはかなりの数のお土産ラインナップ。コンビニまでありますから、チェックイン後はホテルから1歩も出ることなくホテル浦島を満喫することができるんです。こんなとこ、初めてだわ。
これじゃ、勝浦駅前のお土産屋さんもあがったりですよね。ホテル浦島の宿泊客は外に出ないしお土産だって館内で買ってしまう。しかも、駅前のお土産屋さんより充実してますからねえ……。
さすが!素晴らしい温泉
お風呂は全部で6つ。私たちが最初に入ったのはなぎさ元湯ですが、ここは割と最近新しくしたみたいですね。
露天風呂ですが立地的にややもすると海で作業中の人からみえてしまうかも知れません。って、そこまで見てないんでしょうけれど抵抗がある人はイヤかも知れませんね。ここには丸いお風呂が3つ、長方形の広めのお風呂の計4つの浴槽があり、丸いお風呂は深さが2タイプありました。
運よく一番乗り!お湯を入れ替えたばかりの温泉を貸切状態で利用できたのでした!
次は忘帰洞。ここはかなり有名ですね。
洞窟が温泉になっていて、一番奥の湯船までいくと、そこはもう海です。ぼけーっと浸かっていると波の音が間近に聞こえるし、鳥が迷い込んで来てしまったりして、他では味わえない感動があります。帰るのを忘れてしまったという言い伝えもあながちウソではなさそう。
3ヶ所目は狼煙山のてっぺんにある天女の湯。
本館とはスペースウォーカーという驚異的に長いエスカレーター(全長154m)で繋がっているのですが、コレがホントに怖い。
昇りはいいけど下りはスコーンと下が丸見えですから高所恐怖症の人は下を見ないように誰かの後ろに乗ったほうがいいですよ。
約5分くらいでようやくエスカレーターの一番上に到着。そこから先も坂をずんずん上ってようやく天女の湯に着きました。脱衣所をはさんで右と左に異なる風情のお風呂があります。ひとつはジャングル風呂。温室の中で温泉を堪能できます。もうひとつは露天になっていて、山の上からのロケーションも楽しめるようになっていました。
次からは翌日に制覇した温泉。
朝5時14分(本人談)にフモちゃん叩き起こし、まずは玄武洞。
ここも洞窟風呂になっています。次は玄武洞の隣にある磯の湯でこちらは内湯。最後はハマユウの湯に入り、全ての温泉を制覇。あ。帰りしなに忘帰洞に再度入りました。朝晩で男湯と女湯が入れ替わるので、こっちは2回入っておくのをオススメしますよ。
奥のお風呂の方がロケーションはいいのでぜひ。
館内MAPの裏面はスタンプが押せるようになっているので、温泉めぐりを楽しみながらスタンプを集めましょう。帰りにフロントに見せると、本当に粗品がもらえます。ま、これはこれで楽しいものですよ。
バイキングの味はどうだったかと言うと
バイキングですが、最初から期待していなかったこともあって「ガックリ」くることはなかったですね。夕食で出ていたものは、まぐろのお刺身(これは大皿に盛られてません)、握り寿司、から揚げ、シューマイ&ギョーザ(蒸してある)、天ぷら、サラダ、お肉、八宝菜、焼きそば、カレー、お味噌汁、うどん、そば、デザートなどなど。凝ったものはなく、言ってしまえばどこでも食べられるようなものですね(^^;
でも、まずくて食べられないということはなく「ファミレスとか冷凍食品のものを食べている」くらいです。おすすめできないのは握り寿司。ネタもシャリもあんまりよろしくありません。ご飯がまずいの。炊き方が悪いのでは?
それを考えると、朝の方がおいしく食べられた気がしますね。和食とパンがあって、卵焼きとかハムとかサラダとかよくあるラインナップ。でも、ここでもやっぱりご飯がまずかった!炊き方が悪いです!!べちょっとしてる。
総合評価は「また行きたいな」
バイキングは上記のような印象で、また食べたいとはお世辞でも言えないわけですが、それでも「また行きたいね!最低年に1回くらいは来たいなあ」と思ってしまうのは、それだけ温泉が良かったからなんですよね。
ホントに足を延ばすだけの価値はあると思います。
ホテル浦島には素泊まりプランもあるので、バイキングがイヤという人はこちらを利用しましょう。私たちも次回は素泊まりプランにしようか?なんて話をしています。日帰り入浴もできますよ。
それにしても、いい温泉だったな。ふうー。
| 旅館名: | ホテル浦島
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| 住所: | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1161 |
| 電話番号: | 0735-52-1011 |
| 泉質: | 【かけ流し】含硫黄−ナトリウム−塩化物泉 【かけ流し】含硫黄−ナトリウムカルシウム−塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉) |
| 効能: | 慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、糖尿病、慢性婦人病 |
| お風呂の種類: | 忘帰洞、玄武洞、なぎさ元湯、山上露天風呂、磯の湯ほか |








